ウルトラマーケットの演劇活用についての記者発表
(以下、内藤のコメントです)
さて、ウルトラマーケットでございます。ウルトラマーケット立ち上げ当初は、新聞社各社の皆さんに非常に御世話になりまして、おかげさまで5年目を迎えることになりまして、大阪城ホールさんと、毎年お話はしてきたんですが、節目の年なので、更なる劇場化と活動の幅を広げるための会議をしたわけです。大きく分けて、このぐらいはしませんかという提案をしました。
1.利用ジャンル(演劇以外)の規制緩和
ウルトラマーケットが演劇のみに開放されているのが現状で、つまりは、音楽やダンスは、「演劇じゃないからやってもらっては困る」という話になるんですね。劇場ですからね、演劇に特化して、演劇じゃないとだめだなんていう劇場ないんだよね。箱作ってるんだから、色んなジャンルに開放していくことで、使用頻度も上げて、知名度もあがっていくって形にしたいんだけど。
ウルトラマーケットを作った当初、公園局との話で、OMSや近鉄がなくなった時期でしたから、緊急避難的に演劇を支援するっていう形で始まった訳です。それで「演劇に」というくくりがついているのですが。それも5年前ですから規制緩和をしていただいて色んなものが発表できるように働きかけましょう。僕は、立ち上げ当初から、規制緩和をお願いしていますし、大阪市ゆとりとみどり振興局には、折りにつけ「そういう措置をとってください」とお願いをしてきました。
2.ウルトラマーケットによる国等が行う助成の申請
ウルトラマーケットは小屋代13万円がありまして、これはOMSの基本料金だったのです。付帯設備がついて、1日13万円だったのです。提携料金はあったんですけど。少なくても、この料金に抑えたいと思いました。
これは、各方面から、ご協力いただきました。
大道具会社APさん 部材レンタル 2万円
照明会社PACさん 機材レンタル 2万円
音響機材は、南河内万歳一座で購入、ローン返済中 機材レンタル2万円。
発電機レンタル 1万円(軽油代実費)
これ以外に、大阪城ホールさんの方から、ウルトラマーケットで公演をやる日は、セキュリティが必要だということで人件費が3万、劇場を作る時、消防法をクリアする為に、在阪劇団が借りている倉庫部分と劇場部分との間に黒壁を作っていただいたのと、アリーナ楽屋口との区別の為に客用入口を開けてもらった、これに1000万ちょっとかかったと聞いています。これはやっていただいたのです。素晴らしくありがたいと思っています。工事の条件の中に、これを小屋代にのっけてくれと、これが3万円。
これ、ぎりぎりなんです。どこも儲かっていないんです。
これ以外に、箱を作るわけですから、部材運搬費、設営費などや、劇場作るのに、人件がかかるわけです。それはどっからもでないわけです。それを、うちの劇団員や色んなウルトラマーケットに協力していただいている若い劇団の連中に手弁当で来てもらってやってもらう訳で、負担を強いるわけです。プロの方にもお願いするわけで、これは万歳が負担するわけです。
どこも儲けてないわけですから、赤字はふくらんでいくわけです。
そういうことがあるので、赤字さえ縮小できればもっと使いやすくなるだろうと、劇場助成、文化庁や地域創造の助成金があるんですね。これを大阪城ホールさんの方から申請してくれないかとお願いしたのです。これは、劇団からできない助成金なんです。これを箱を作る赤字に充てることができれば、劇団の公演の赤字は仕方ないわけで、累積する赤字を解消できるとお願いをしました。
3.会場使用料の値下げ
先に説明した使用料の中でも、大阪城ホールさんにお支払いするお金をもう少し安く検討してくださいとお願いをしました。
続く