あらすじ

私立ヤツシマ女子高校の生徒会室に、七人の部長が集まってきた。これから「部活動予算会議」が始まる。しかし、会議は脱線また脱線。文芸部の予算が少なすぎると、予算案は否決の方向に向かったが。(高校演劇selection2002上より)

作品経緯

2000年、作者・越智優氏が、コーチを務める愛媛県立川之江高校演劇部のために書き下ろし。高校演劇全国大会にて最優秀賞受賞。(前年度も受賞しており、史上初の快挙となる)2001年、秋田雨雀・土方与志記念青年劇場戯曲賞受賞。現在まで高校演劇部、アマチュア劇団での上演は300件を越え、プロの劇団による上演は、今回初めてとなる。

越智優(作家)

1977年愛媛県生まれ。2003年早稲田大学第一文学部卒。大学在学中に、恩師が顧問を務めている愛媛県立川之江高校演劇部のために書いた「七人の部長」が全国高等学校演劇大会で最優秀賞を受賞(文部科学大臣奨励賞)。同作品は翌年、秋田雨雀・土方与志記念青年劇場戯曲賞も受賞。以後も、中・高校生向けの戯曲を中心に創作を続け、高校演劇大会の審査員やワークショップ講師なども務める。また2010年には愛媛県新居浜市の依頼で、市民を対象にしたのべ一年間に渡る戯曲創作講座の講師も務めた。2008年、秋田雨雀・土方与志記念青年劇場に入団。翌年退団。近年の作品では2007年「花柄マリー」2008年「犬山さんと猫田さん」2010年「さよなら小宮くん」がいずれも高校演劇全国大会出場。「さよなら小宮くん」は全国大会優秀賞(文化庁長官賞)を受賞。これまでの高校演劇部・アマチュア劇団での作品上演回数は500件を超える。

作家・越智優氏+内藤裕敬アフタートーク→三重公演8/13(土)