5月31日(木)

今日は、ほとんどお稽古。私はずっとおさんどん。昼飯が終わったかと思えば、夕飯。夕飯終わったら、明日の分。劇場にいるらしいねずみと出会わないように祈るのみ。明日は、初日。皆、がんばって稽古してねー。

5月30日(水)

舞台仕込み。今日から炊き出しなので、中津と大須の街を買い出しに行く。ここいらはとても楽しい街。私達は、劇場に寝泊まりをしているのだが、銭湯や飲み屋はお馴染みのところで、上の人達は懐かしいようだ。河野洋一郎からも「大須に行きたい」とメール。来ればええやんと思う。

5月29日(火)

トラックの積み込みで汗だくになる。屋上から大道具を下ろすのだが、体重とか年齢とか色々理由をつけてリタイヤしたくなる。その後、名古屋へ移動。今回は、トラックと自家用車に別れて移動した。私は吉田淳号だ。私はよくこの車に配車されるのだが、よく道を間違える。運転手が悪いのかナビゲーターの私が悪いのか微妙である。私は、動く物に乗ると眠くなるのだが、今回は頑張ったのに、やっぱり休憩インターを間違った。あんまし怒られなかったけど。

5月28日(月)

今日も、昼からお稽古。大道具のゆうこさんが受付箱を修繕してくれた。受付箱はブリキでできているので、べこべこになっていたのだ。思えば、この受付箱は12年前私が劇団に関わりだしたときから受付にある。受付箱がちぎれてきて、けが人続出のため、今回、美術担当の清ちゃんがガムテで補充にしてくれた。わざわざ自腹でピンクのガムテを買ってきたのに趣味が悪いと言われる。

5月27日(日)

朝から、内藤はロケ撮影。入りだけ確認して、事務所へ。名古屋公演の荷造りなどする。今日、友人が故郷に帰る。さよなら会にも参加できず、ちょっと寂しい。面高真琴が写真展をやっていたので、見に行く。事務所に戻ると、新感線の制作のしばちゃんが来てた。久しぶりだったので嬉しい。ふたりでOMSに新しく出来たけっこんぴあを見に行こうという事になり、行ってみるが閉まっていた。しばちゃんに話したい事たくさんあったけど、東京に帰られてしまった。

5月26日(土)

まるばん公演の皆さんは、今日から1日稽古。今までは、名古屋用のタタキ直しがあったのだがそれも終了。稽古に励む。家に帰って、体重を量ったら、抜群に増えていた。なぜなんだろう。毎晩、大阪では売ってないセブンイレブンのおでんのちくわぶを食ってたからなのか!

5月25日(金)

NHKのリハが早く終わったので、内藤とお茶を飲みに行く。あいかわらずの熱弁を聞き昼ご飯を奢ってもらう。内藤は、競馬のイベントに出演したらしい。私の管轄外なのでよく知りませんが。

5月24日(木)

劇団員がやめた。10年程いた役者だったので、ショックも大きいはずなのに、何となくわかっていたような、割と、私は冷めている。他の誰かに「奈良はドライやな」と言われたが、感情的な行動に感情的になるほど、私は元気でもなく優しくもない。言いたいことがないわけでもないが、それは、在籍していたら、言うことで、やめてしまったら、言う必要もないんじゃないかな?とりあえず、元気で面白楽しくやっていてくれることを願うのみ。そして、残ったメンバーと頑張るしかない。

5月23日(水)

帰阪。MBSで「ドラマの風」の打ち合わせ。アグリーダックリングの樋口さんの回。事務所に戻ったら、なんだかじゃまくさいことが起きそうだったので、早々に逃げる様に帰る。家に帰って、姪っ子に300円のモーニング娘のカードをおみやげであげたら、今までのどの高価なプレゼントよりも喜ばれる。人の価値観はわからない。

5月22日(火)

前田晃男は西宮CATVの「まるごと市政」の撮影。私は、ゆきさんが作ってくれた朝ご飯を食べてから、NHKに行って、色々お願いをしに行く。酒が残ってる方が流暢にしゃべれた。その後、友人と飲みに行き、これまた、違う友人の家に泊まりに行く。一種の空気抜きですな。明日は大阪だ。

5月21日(月)

皆さんは、移動して、荷下ろし。私は東京に居残り。劇場の方とお食事に行って、松村さんの出演している芝居を見に行く。そのあと、ゆきさんのお家に泊まりに行って朝5時まで飲む。

5月20日(日)

今日は千秋楽。無事終了。重定礼子は、明日、引っ越しのサカイのCM撮影のため、バラシ途中で帰阪。バラシ後の打ち上げの帰り、コンビニでマニキュアを買う。部屋に帰って、中津と野引にも貸してあげる。3人で爪をきれいにしながら、「こんなんすんの久しぶりや」となごむ。

5月19日(土)

今日は2ステージ。体力の限界に挑戦している鴨鈴女は公演終了後、「しんどいねん、しんどいねん」と呟いていた。荒谷清水は鶏ガラのよに痩せてしまった。「おまえも出たら痩せるぞ」と勧誘される。河野洋一郎が見に来た。後輩たちにだめ出しをしていた。

5月18日(金)

昨日に引き続き。お稽古三昧の日。劇場入り後、ちょっとぬけて、阪本組の事務所に顔を出す。監督がいらっしゃったのでお会いできて嬉しい。こちらの事務所には平尾さんという女性がいらっしゃるのだが、手相をみるのが得意なので、伺うと、必ずみてもらう。ここんとこずっと「奈良さん、結婚が近いよ。」と言われ、希望の光となっていたのだが、「今年はないな」と言われてしまう。どこにいった?私の結婚線。本番に、勝村さんが来た。私の携帯電話は、勝村さんからかかってきたら、「勝村さーん」と表示される。「さーん」と呼びたくなる人だ。植本潤君もくる。あいかわらず、顔はにこにこ、目には毒な人。久しぶりに300にいた樋口君が来た。いつのまにか、昼ドラでにんきもんになったらしく、新人劇団員がびっくらこいてた。

5月17日(木)

本日初日。本来ならば、この日の私は、相当ばたつくのだが、なんだかゆったりムード。宇梶さん、タイソンさん、吉原先生、中川さん、RUPの菅野さん、開演前に、顔をだしてくれた皆さんと、ロビーでだべる。ホール内では、迫真の稽古だったらしい。荒谷清水は、今回、本格的に演出するのは初めて。内藤は、台本を書くとき、この役者にはこの試練をと、全員に課題をだす。ここのまえの荒谷にあてた役もとても難しそうだった。今回のキャスティングは、内藤ならこの役者にこの役はないなというのも、正直あると思う。その期待に役者がどれだけ応えられるか、興味がわく。そして、荒谷の演出に挑戦をした後の、役者としての成長ぶりには相当期待をかけている。宇梶さんが見終わった後に、「あのキャスティングは清水ちゃんの愛だね」と私に言った。実るのかね。

5月16日(水)

役者の疲労がたまっているのが、よくわかる。なぜか今回の公演は、私はひどく体が楽である。仕込み作業終了後、「青木さん〜」に出演してくれていた小松さんの修行しているラーメン屋さんに行く。気合いを入れて、難しい顔をしてラーメンを作っている小松さんが格好良かった。この公演に出演していない皆は何してるんだろうとふと思う。はやち、まこつ、尾山、前ちゃん、みうらさん、吉川さん、お元気かしら?

5月15日(火)

朝、7時に劇場入り。仕込みの手伝いで河野洋一郎が来た。酒が残ってそうだった。音楽の藤田辰也も来た。衣装の高本章子も。どんどん緊張感も高まる。木之内さんが遊びに来た。

5月14日(月)

昨日というより、今日は朝の3時30分まで稽古。皆が稽古中に、今回は、出演しない高本章子と前田晃男と夜食を作る。おにぎりを握ったり、何やら楽しげなホームパーティ状態になる。しかし稽古終了後のメンバーは、内藤にしっぽりしぼられたらしく、お通夜みたいな状態だった。そのままどんよりとした状態で移動。みんなは、三浦由紀子手配の元、魂で勝ち取ったJALの5000円チケットで移動。私は、こだま移動だったので、爆睡する。夜は、大川興業の高畑さんと友人と飲む。「安くて、店員が友達チックで、にぎやかな居酒屋はもういやだ」という私のリクエストの元で、何やらちょっと(気持ちだけ)高級な居酒屋に行く。

5月13日(日)

本日、最後の稽古です。内藤が10時ぐらいに戻ってくるので、恐らく朝まで稽古のはずだ。明日、朝、トラックに大道具を積み込んでいざ東京へ!皆さん、どうぞご来場心よりお待ち申し上げております。

5月12日(土)

昨日の夜、旅公演の準備をしていたので、寝不足。NHKに行ったら、生瀬さんが来ていた。久しぶりの共演。馬券を買いに行かされる。私は場外馬券売場が嫌い。いっぱい人がいるし、タバコくさいし。競馬はわけわからないし。走って買いに行ったのに、はずれるし。無駄足だ。

5月11日(金)

毎朝、早く起きることが、苦痛になってきた。苦痛な上に、毎朝、内藤の家にモーニングコールをしなけれないけない。これがまた、毎朝とても寝起きが悪い。こわいので、2秒ぐらいで切ることにしている。事務所に戻って、正義の味方用のホームページアップ作業。ちょっといい案が思いついたので、荒谷に見せたら「お前はほんま人のことをおもしろおかしく悪口書くの得意やな」と言われる。前田晃男のサムライプロジェクト情報を作る時にいいコピーを思いついた。「21世紀最後のB型俳優・前田晃男」だ。20世紀に、そして、B級にしなかっただけでもありがたく思って欲しい。NHKの撮影後、内藤が、稽古場に来て「正義の味方」の通し稽古を見た。ダメだしたくさん。みなさんおつかれの様。

5月10日(木)

内藤はリハ前にメイクさんに散髪してもらった。撮影が長いので微妙に調節をするのだ。散髪の間中、この忙しさが、気に入らないらしく、ぶつぶつ言う。「お前は内藤さん可哀想だからここは調整しましょうとか言う気持ちにならないのかよ」と言うので「じゃあ、内藤さんはあたしがしめしめって思ってると思ってんねや。」と寂しそうなフリをする。

5月9日(水)

皆、朝から晩まで、大道具のタタキやら稽古やらで大忙し。内藤も撮影とピッコロ劇団の稽古をダブルで行っている毎日。内藤のペースと劇団のペースが違うので疲れる。夜は、皆、稽古だったが、豊田利晃監督の「アンチェイン」の試写に行かしてもらう。豊田さんは阪本組でお会いしたことがある。初めてお会いした日に、競馬の話になり、珍しく私が馬券を買ったら、当たったのでよく覚えている。前作の「ポルノスター」も今作も面白い。最後はちょっと泣けてすかっとした。

5月8日(火)

朝から、NHKの内藤の入りを確認して、事務所へ。ちょっと作業をして、BKにまた内藤を迎えに行く。そして、内藤はピッコロ劇団のお稽古へ。「全盛期のピンクレディのスケジュールみたいだ。俺らしくない。働き過ぎだ。おかしい。」と言う。まだまだ序の口なのに。

5月7日(月)

内藤は、OMSで大阪ガスの新人研修を元支配人の江本さんに頼まれたので、講義する。新人さんは、やっぱり若い。ついこの前まで学生だったのだから、そりゃそうだけど。午後からNHKの撮影へ。このドラマの主人公の少年は、中1なのだが、とても、子供らしくてかわいらしい。なぞなぞをだしてくるので、むきになり、童心に帰り、からかわれ、子供相手にはしゃぎすぎてしまった。撮影終了後、ぴあの安藤さんの東京転勤のお別れの飲み会。安藤さんは、ずーーと前に、内藤の意向に合わない公演があり、その取材をお断りしたときに、とんできた。「僕は、演劇担当になってから、内藤さんの全作品の取材をしてきた。内藤さんがかかわるこの公演の取材はどうしてもあきらめられません。」と内藤を説き伏せた人である。そして、内藤の意向を伝える様に紙面の企画をして下さった。安藤さんと言えば、あのときの、私の横に、むすっとして居座り、内藤を待っていた顔を思い出す。

5月6日(日)

「正義の味方」の通し稽古。通し稽古というのは、止めないでとりあえずやってみる。荒谷清水は何度止めたくなったのかしら?

5月5日(土)

NHKの撮影。内藤の奥さん役の高田聖子さんは、とても品が良い。普段、相当あほなことをしているのだが、モニタを通して見ていると、品が良く、すがすがしい。しかし、このご夫婦の衣装は、おうちの中では、プロレスTシャツとジャージを着ている。ふたりとも、普段プライベートで同じ様なジャージを持っているのを知っているので、わざわざ衣装替えして変なかんじ。ペアルックの2人と食堂にごはんを食べにいくのはちょっと恥ずかしい。

5月4日(金)

内藤はNHKのリハだったので、送り込み、馬券を買いに行かされて、その後、人妻美人OL監督の安田さんと、スタッフさんと、三原監督の「あしたは、きっと・・・」を見に行く。藤田が音楽をしている作品だ。初恋のお話だったのだが、男の人から見た女子高生の初恋なので、なんだか気恥ずかしい気分。

5月3日(木)

ピッコロにお稽古に行っている内藤を迎えに行ってから、NHKのリハーサル。今日は、例の逆立ちのシーン。何とかクリアして、鼻高々だった。

5月2日(水)

朝からMBSのラジオドラマの収録。今回は、未来探偵社の隈本さんの作品。出演は、三浦由紀子、安宅慶太、木村基秀、野引多絵子と隈本さん。カラオケボックスで合コンの話なので、熱唱シーンあり。特に木村の「らいおんハート」は、バターのようにねっとりと油っこかったので、耳をふさぎたくなった。

5月1日(火)

事務所に来たら、机の上にクラッカーが置いてあった。次に来た重定に「これ誰の?」と聞いたら、嬉しそうな顔をして「食べて下さい」と言う。警戒心が高まり、知っている女・藤原和美が来たので、聞いてみたら、これはドリアンクッキーで、めっちゃくさいらしい。私の机の上に置いといたら、私が食べると荒谷と吉田が嬉しそうに話していたらしい。ひどい罠だ。でも、OMSのチラノさんが来たので食べてもらったが、平気だった。チラノさんは、OMSにいる野良猫のぜんさんが妊娠しているので、もらい手を探せと言いに来た。相手を捜して責任をとらせるべきだ。ところで、今日、更新しました中津美幸のお稽古日誌どうぞ読んで下さい。表紙の作業中にデザイナーの学さんが遊びに来たので、色々教えてもらった。覚えが悪いので、最後の方はスパルタ式だった。その甲斐あって、なんとかできました。ここからもとべるようにしてあげよう。